原因
1.コンセントの差し込み不十分
2.コードの断線
3.接続端子のゆるみによる接触不良
4.モーターの不良
対策
1.コンセントを十分に差し込んで下さい
2.コードを交換してください
3.端子をよく締め付けて下さい
4.モーターを交換して下さい
原因
1.フェーシング(Y5207)を止めるリベット(675)の
カシメ不良
2.クラッチキー(Y5308)キックアウトレバーA(662)
の摩耗のためフェーシングとフリクション板が
完全に離れ切らない為
3.プーリ(Y5203)とカラーB(Y5211)との間の油切れ
対策
1.内へ引き込むようにカシメて下さい
(お買い上げ店にご連絡ください)
2.摩耗部品を交換してください
3.注油してください
原因
1.上欄2.のクラッチキーとキックアウトレバーの
摩耗が更に悪化した場合
2.クラッチキー(Y5307)の摩耗
3.キックアウトレバーB(633)がクラッチフォーク
(Y5106)に戻らない
対策
1.摩耗部品を交換してください
2.修整するか、または部品交換してください
3.連結ピン(635)を交換してください
原因
1.Vベルトが伸びスリップする
2.フェーシング(Y5207)に油類が付きスリップする
3.バネ(Y5209)の疲労や傷のためフリクション板
A(Y5204)の圧力不足
4.カラーA(Y5210)又はカラーB(Y5211)を止めて
いるテーパピンの折損による押圧力不足
5.モータプーリのネジの緩み
6.ブレーキが強すぎる
対策
1.モーターベースについているVベルト張り調節
ナットを緩めて調節して下さい。調節後は必ず
上下のナットを締めておいてください。
(お買い上げ店にご連絡下さい)
2.シンナー等で皮の油を除去するかフェーシング
を交換してください
3.分解してバネの交換をして下さい
4.テーパピンを取り換えて下さい
5.ネジをしっかり締め付けてください
6.ブレーキ調節ボルト(Y5907)のナットを緩めて調節して下さい
原因
1.糸締め装置の締め付けすぎ
2.糸押えバネ(Y5621~23)の調節が弱い
3.紐の通し順序が間違っている
4.紐が通路の途中で引っかかり、紐の送りが悪い
5.ナイフ台の糸押さえ(Y5620)部分の摩耗の為
6.指定紐以外の紐を使用したとき
対策
1.糸締め装置のダイヤル(1427)を緩める
2.糸押さえ調節ネジ(870)を締めて強くする
3.順序通りに通しなおしてください(通し方)
4.コブや、絡んでいる所を直し、紐の通りを良く
してください
5.修理するか、又は部品交換をしてください
6.指定紐を使用してください
原因
1.差込み先端のR部の摩耗の為
2.差込みカム(Y5311)の摩耗により差込みの差し
込み不足となるため
3.ツノカム(Y5306)の摩耗によりクチバシ本体が
くわえ部分まで出てこないため
4.差込みコロ(761B)の破損
対策
1.差込み(Y5405)を交換してください
2.差込みカムを取り替えてください
3.ツノカムを交換してください
4.部品交換して下さい
原因
1.変形物を紐掛けした時
2.差込みバネ(772)の折損
3.糸締め装置の緩い時
対策
1.テーブルストッパに被結束物を押し付ける
ようにして紐掛けしてください
2.バネの交換をしてください
3.糸締め装置のダイヤル(1427)を(TIGHT)の方向に
回してください
原因
1.カッター(Y5617)がぐらつく
2.ナイフ戻しバネ(862)が弱い
3.ナイフ戻し(Y5604)の案内穴の摩耗(下図参照)
4.ストッパーピン(Y5616)の折損
5.ナイフ戻しピン(Y5607)の緩み
6.ナイフ(859K)の摩耗
対策
1.ナイフ戻しカシメピン(861)をカシメなおす
(お買い上げ店にご連絡ください)
2.部品交換してください
3.部品交換してください(写真)
4.部品交換してください
5.ドライバーを使い、強く締めなおしてください
6.部品交換をしてください
(3.ナイフ戻しピン 摩耗具合)
原因
1.糸押え(Y5620)の押え方が強すぎる
2.紐の繰り出し途中で引っかかる
3.紐の通し順序が間違っている
4.糸調節バネ(1424)の押えすぎ
5.差込み(Y5405)先端に傷が生じた場合
対策
1.糸押え調節ネジ(870)をゆるめて下さい
2.紐の通路を確認しよく通るようにして下さい
3.正しい紐通し順序になおしてください
4.糸締め装置のダイヤル(1427)を(LOOSE)の方向に
回してください
5.目の細かい布ヤスリにて磨いてください
故障対策以外の不明な点がありましたら当社にお問い合わせ下さい。